ACTIVITY EXAMPLE
教育庁の取組みに対する支援
(基金活用事例)

不登校等対策支援事業費(基金活用額:3,903万円)

令和5年度

不登校やその兆しのある子どもの校内の居場所として、府内小中学校101校の「校内教育支援ルーム」に支援人材を配置しました。「校内教育支援ルーム」では、通室する子どもに支援人材が寄り添って相談支援等を行うとともに、スクールカウンセラー等の専門家も関わることにより、より深く子どもの状況等を分析し、ICTを活用した学習指導など、子ども一人ひとりに合った多様な支援を実施しています。
「校内教育支援ルーム」があることにより、朝から教室に入りにくい子どもが、本ルームに立ち寄ってから教室に向かう、また、教室に居づらくなった子が、本ルームでクールダウンするなどの活用がすすみ、子どもがほっと一息ついて過ごすことのできる居場所として定着することにより、不登校を生み出しにくい学校づくりがすすんできています。