子どもたちが本に親しむきっかけを作るとともに、作家との交流を通じてより深く読書に興味・関心を高めるため、作家が学校園等を訪問して、子どもたちに対してワークショップやお話を行うオーサービジット事業を、OSAKA PAGE ONE キャンペーン推進会議メンバーご協力のもと、府内32校園(のべ校数)で実施しました。
また、読書から遠ざかりがちな中高生に対して、魅力的な本と出合う機会を拡大するため、子ども同士がゲーム感覚でおすすめの本を紹介しあうビブリオバトル(書評合戦)について、教員・図書館職員向け研修を実施し、学校や図書館へ普及を図るとともに、中高生の発表の場として、大阪府中高生ビブリオバトル大会を開催しました。
さらに、近年大阪府における在留外国人数及び日本語指導が必要な児童生徒数が増加傾向にあることから、日本語能力の水準に関わりなく、子どもが本を自由に読むことのできる環境を整備することを目的に、就学前の子ども用の外国語絵本を紹介したリーフレットを作成した他、「多言語によるえほんのひろば」を開催する等、多言語読書活動推進事業を実施しました。