ACTIVITY EXAMPLE
教育庁の取組みに対する支援
(基金活用事例)

SNS活用相談体制調査研究事業(基金活用額:400万円)

令和3年度

いじめを含む様々な悩みを抱える児童生徒に対する相談対応の充実を図るため、LINEによる相談窓口を整備します。悩みや不安を抱えた児童生徒に、LINE相談をはじめ多様な相談窓口を選択肢として用意することは、問題の深刻化を未然に防ぐという点から、不可欠な取組みであると考えます。

LINE相談をする児童生徒は、本当は友人や保護者、教員等、親しい人に話したいと思いながらも実際には直接話すことが難しかったり、親しい人がいないと思わざるを得ない状況に置かれたりしていると考えられます。進級や進学に伴う環境の変化が大きい年度当初や年度末、また長期休業期間明けなど子どもが不安や悩みを抱えやすい時期も含め、子どもが安心してつながることのできる相談窓口として、年間を通して実施します。