本校は、昭和42年に知的障がいを対象とする大阪市立生野養護学校として開校しました。平成28年度からは大阪府に移管され大阪府立生野支援学校と校名を変更しました。通学区域は、生野区、東成区、天王寺区、平野区(25号線以北)、鶴見区・城東区(寝屋川以南)です。令和2年度から高等部の通学区域に東大阪市の一部が加えられました。児童生徒数は380人(令和6年4月現在)です。小学部、中学部、高等部の各学部では子どもたち一人ひとりの将来の社会的自立をめざして日々の教育活動に取り組んでいます。
「インクルーシブ教育システムの構築」を進めて、支援学校と地域の学校園が連携し、支援を必要とする子どもたちの教育が一層充実することを願っています。
「特別支援教育」という新しい教育とともに従来から変わらないものである「障がいのある子どもたちへの教育」も大切にしています。