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教育機関が実施する
取組みの支援
府立支援学校 

大阪南視覚支援学校

本校は、大正3年、吉田多市、志岐與市のお二人の先生が、視覚に障がいのある方の職業自立のための学校として「私立大阪訓盲院」を開設したことに始まります。昭和3年に大阪府に移管され、令和6年10月には創立110周年を迎えます。幼児から成人まで目が見えにくい人、目が見えない人、または将来目が見えにくくなる可能性のある人に対して、障がいの状況に応じ、幼稚部から高等部専攻科(専修部)まで一貫して、視覚障がい教育の専門性をもって、自立や社会参加を支援する教育を実践しています。専修部医療系4学科では、鍼灸あん摩マッサージ師、理学療法士、柔道整復師の国家資格を獲得し、医療分野での職業自立をめざしています。クラブ活動も盛んで、運動系・文化系のクラブがあり、フロアバレーボール部は令和5年に全国大会3連覇を成し遂げました。創立時の視覚障がいのある方の自立を願う熱い思いは、本校の伝統として連綿と引き継がれています。



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