「やさしく かしこく うつくしい」女性を育成
「命育む女性にこそ、学問と感謝の心を」の願いを込め浄土真宗の僧侶左藤了秀校祖が明治42年に大谷裁縫女学校を創設、以来115年にわたり大谷中学校・高等学校は女子教育に邁進してまいりました。以前にもまして幅広く高度な知識が求められ、答えのない問いにどう挑んでいくかが問われる現在、難関大や医学部への進学を目標とした学習指導は高い評価をいただいております。
大谷中学校・高等学校の一日は「慈悲・和合・精進」の校訓唱和と合掌で始まり、合掌で終わります。朝な夕なに合わせた掌の温もりは、我が命が生かされていることへの感謝、生活の場での謙虚な姿勢、他者への優しい思いやりの心を育んでいます。また、親子何代にもわたり大谷での縁を望む家庭の多いこと、卒業生が頻繁に学校を訪れることは、大谷ファミリーと言われる所以です。今後とも皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします。